こつこつわくわく四季おりおりに

東京下町の片すみの四季おりおりの風景を気ままに。

三陸海岸のんびり旅(4日目、種差海岸~大久喜~八戸)

9月7日、大人の休日倶楽部パスで行く三陸海岸のんびり一人旅は4日目、最終日です。
今日の天気予報は晴れ。ようやく晴れてくれました。


宿泊した民宿石橋を8時30分に出発。
まずは、昨日に続いて「みちのく潮風トレイル」を南下しました。
青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸をつなぐロングトレイル


種差天然芝生地を南からみたところ。


「みちのく潮風トレイル」は青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸をつなぐロングトレイルです。昨日今日あるくのは八戸市ルートてせ全体のほんの一部です。全部歩くのは夢のまた夢。
種差海岸から北須賀の砂浜を歩きます。波が荒々しく海岸沿いをあるいていると少し怖い感じです。


しばらくいくと高岩神社と高岩展望台がありました。展望台から見るリアス海岸。

展望台から漁港をすぎて、そこから大久喜駅に向けて法面を登るのですが、ここで道を間違えた!
基本的にトレイルの標識が小さいので、上る道に気づかずしばらく進むとウサギ道もどんどん細くなり最後は道がなくなってしまいました。それでも後少し上がれば学校の校庭に着きそうなので藪漕ぎしたのですが、やっぱり進めず。諦めて再び藪漕ぎして元の漁港まで戻ったら、さりげなく上る道がありました。もっと早く引き返せば良かったなぁ。
山ではないので大したことないですが、山だと典型的な道迷いのパターン。ちょっと反省。


気を取り直して、大久喜駅の先の浜小屋へ。
浜小屋は江戸時代末期に建てられた国内唯一のもの。国の重要有形民俗文化財に指定されているそうです。

浜小屋を観たあと大久喜駅に戻りました。藪漕ぎ含めて5.5km。1時間40分でした。


大久喜を10時23分発の三陸鉄道に乗り、本八戸駅へ。


八戸ポータルミュージアム「はっち」を見学。

続いて近くの八戸市立美術館

最後に、八戸酒類㈱蔵元直売所に立ち寄り、「如空」という美味しいお酒を試飲して、ついでに購入もして、こののんびり一人旅もおしまい。


八戸駅から14時16分発のはやぶさに乗り東京に帰ってきました。


大学生の時以来の気ままな鉄道ひとり旅。のんびりゆったり至福の時間でした。
民宿に泊まるのも国民宿舎に泊まるのもなかなか良いものですね。
また大人の休日倶楽部パスを利用してどこかに訪れてみたいです。


おしまい。

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