こつこつわくわく四季おりおりに

東京下町の片すみの四季おりおりの風景を気ままに。

高知・伊尾木洞、春はらんまん

4月5日、徳島からの帰路の途中で、高知県安芸市の伊尾木洞に立ち寄ってみました。
伊尾木洞は、NHKの朝ドラ「らんまん」の第一回のロケ地になった洞窟です。
洞窟といっても海岸線を走る国道55線沿いにあるので、すぐ立ち寄ることができます。


国道沿いの無料駐車場から洞窟の入り口までは100mくらい。突然、洞窟が現れます。

歩道を少し進むと、何万年も前にタイムスリップしたような光景です。
洞窟は周辺が海だった頃に、波の浸食により出来た海食洞だそう。高さは約5m、幅は約4mで全長は約40mほど。



洞窟を抜けると、自然あふれる木々が鬱蒼と茂っています。


洞窟の方面を振り返ったところ。

天然記念物となっているシダの群生

ここから先に更に進むと滝を観ることができるそうなのですが、雨上がりで渓谷を流れる水量が多く、スニーカーでは濡れてしまいそうなので、残念ながら引き返してきました。


夏もひんやりしていそうで、今度は長靴を用意してから訪問したいですね。

汐入公園と隅田公園の桜、春に染まる

4月7日日曜日、東京のソメイヨシノは満開となりました。汗ばむくらいの春の陽気に誘われて、汐入公園と隅田公園に桜を観にいってきました。
普段は人混みを避けて平日や朝早くにでかけるのですが、たまに人混みも良かろうと覚悟、覚悟で出発。


まずは汐入公園です。朝10時頃に訪れたこともあって、まだ人は少なく快適です。

園内にはいろいろな種類の桜が植えられています。


シロタエ(白妙)は蕾は少しピンクですが、花が開くと純白の八重咲になります。
とても美しい。

エドヒガンは薄いピンクの一重咲き。花が溢れるように咲きます。

汐入公園を出て、白髭橋の袂にあるステーキの名店「レストラン カタヤマ」で久々にたっぷりの牛肉をいただき、その後は、じまん草餅で草餅を買い(さすがにこの時期は混んでいて15分くらい並びました)、いよいよ隅田公園へ。


やっぱりすごい人混みです。それでも桜並木は綺麗で、桜橋から見る桜は綺麗です。

最後は、記念ということで、スカイツリーと桜のコラボ。


浅草寺に着くころは疲れ果ててしまったので、人混みをするりと抜けて国際通りからバスで帰ってきました。楽しくて綺麗で疲れた春の一日となりました。

埼玉・健康福祉村と見沼代用水の桜

4月6日土曜日、朝方まで降っていた雨も上がったので、埼玉県越谷市の健康福祉村にランニングに出かけました。


この施設はもう30年以上ランニングでお世話になっています。当時に比べると桜もずいぶん立派になりました。桜は8分咲きくらいでした。


ここの桜は枝が横に拡がっていてあまり切られていないこともあり見ごたえがあります。

少し走ったあと、見沼田んぼの桜を観にいきました。
見沼田んぼの桜は、見沼代用水の東縁、西縁に沿って20kmくらいも連なり圧巻です。
最近は桜を観に来られる人も増えました。


途中、綾瀬川沿いの菜の花。

見沼代用水東縁にある見沼自然公園沿いの桜

更に少し南下して見沼通船堀(みぬまつうせんぼり)へ。
見沼通船堀は、見沼代用水の東縁、西縁と真ん中を流れる芝川を結ぶ閘門式運河の遺構です。


東縁通船堀

西縁通船堀。こちらは桜も対岸の木も無残に切られていて風情がありません。
何年かすれば、また枝が張ってきますかねぇ。

ハナダイコンと桜。

続いて見沼代用水西縁へ。
一番のポイントは浦和明の星学園のところです。ここはいつ来ても本当に美しいです。
空が晴れていればなあ。

いつもは更に北上して走っていくのですが、今回はここまで。
東浦和駅まで戻って帰宅しました。