こつこつわくわく四季おりおりに

東京下町の片すみの四季おりおりの風景を気ままに。

旧水戸街道歩き③馬橋~柏

旧水戸街道ウォーキングの2回目は、1回目から一週間後の4月18日(木)に挑戦しました。この日は馬橋駅から天王台駅まで約21km歩きました。今回はその前半部分、柏駅までのご紹介です。


まずは電車で常磐線馬橋駅まで。9時ちょうどにスタートです。天気は薄曇り。丁度良し。
スタートしてすぐのところに立派な門を構えているのは臨済宗の萬満寺です。

その萬満寺の隣にあるのが王子神社。明治時代初期の神社分離の際に、萬満寺と王子神社に分かれたそうです。

馬橋駅から坂を下って上がって、国道6号に合流すると、庚申塔という大きな道標が立っていました。1806年建立だから200年以上経っていますね。

更に国道6号を進むと、左側にこんもりと森があり、蘇羽鷹神社が建てられていました。
薄桃色の社がなかなか華やかで良いですね。

ここから旧水戸街道は国道を右に逸れて細い道を歩くことになります。
細かなアップダウンが出てくるようになりました。
1kmほど歩くと、今度は国道6号を北に突っ切ります。このあたりから小金宿となり、両側に大きな屋敷が点在するようになりました。家も立派ですが庭も広いですね。
その先に、虚無僧寺一月寺跡の標識が立っていました。


更にその先には、旅籠玉屋の旧家が保存されていました。

玉屋を過ぎると、左側に長い参道と美しい新緑が見えてきました。
これが東漸寺。境内はとても広大で立派で綺麗です。

参道はまだまだ続きます。

更に進むと、旧水戸街道は北小金駅のところのイオン前の交差点で右に折れますが、そこに
小金宿の案内板が立っていました。

元々ここにあった八坂神社は西に移転したとのことなので、寄り道してみました。
近いかと思ったら500mくらいあったので、ちょっとショック。

来た道を戻り、再びイオンから歩きます。
再度国道6号と交差するところに、根木内城址を公園とした根木内歴史公園がありました。
城址は広い芝生になっていて、他にも空堀や土塁が見られ、湿地も広く静かな公園となっていました。

国道6号を突っ切り更に少し歩くと、左側に行念寺がありました。八重桜が綺麗ですね。


その先にあるのが香取神社で一里塚の碑が建っています。日本橋から7番目の一里塚になるそうです。

南柏駅が近づいてきました。ちょっと疲れ気味。
右側に八坂神社が見えます。

南柏駅を過ぎると、今度は別雷神社がありました。
雷様を支配する神様なのだそうです。街歩きをしていても、山歩きをしていても、ランニングをしていても雷が聞こえ始めるととても怖いので、しっかりお参りさせていただきました。

更に先に豊受稲荷本宮

神明神社。普通のお家のようです。

9時に馬橋駅を出発して柏駅に11時30分到着。歩いた距離は約11km。
1週間前の前回よりは歩けてる感じです。もう少しがんばります。

×

非ログインユーザーとして返信する