こつこつわくわく四季おりおりに

東京下町の片すみの四季おりおりの風景を気ままに。

旧水戸街道歩き②葛飾大橋~馬橋

4月15日(木)旧水戸街道歩きの1日目、後半は葛飾大橋から千葉県に入り、常磐線の馬橋までです。


前半はこちらから。8時30分に北千住駅を出発して、葛飾大橋を超えたのが11時30分。3時間で12.5kmほど歩きました。既にだいぶ疲れています。



松戸宿に入ると、街道の右側に松戸神社の鳥居が見えてきました。
日本武尊が東征の際に随行の者と待ち合わせした場所に社殿が建てられたそうです。
結構立派な神社です。ここでお昼の休憩。


その先には、宝光院があり、その入り口に「千葉周作修行之地」の標柱がありました。ここで修業されたんですね。

お隣にある善照寺


松戸宿を抜けて約4km。疲れた足を引きずりながら進むと、馬橋駅が近づいてきました。
長津川という小さな川にかかるのが地名の由来となった馬橋です。
大雨のたびに流されてしまう橋だったものを、馬の鞍の形をした橋にしたところ流されなくなったのだそうです。


1日目の終点、馬橋駅に到着。


1日目の行程は18.9km。時間は4時間45分でした。疲れてしまったので、ここで終了。


四国遍路は一日30km歩いて40日かかると言われていて、だいたい一日30km歩くのが普通なのだそう。20km弱しか歩けないようでは話になりません。しかも荷物があと数kgは増えそうだし、途中坂や山道もあるし。もっともっと歩く練習を積まなければ。

旧水戸街道歩き①北千住~葛飾大橋

いつかは四国遍路歩きに挑戦したいと思っています。早くしないと年々年老いていく...
その練習を兼ねて、旧水戸街道歩きに挑戦することにしました。


インターネットの様々なサイトで旧街道のコースを知ることもできるし、歩きの途中でもスマホで確認できるので、世の中本当に便利になりました。


4月11日(木)北千住駅を8時30分に出発。良い天気です。
北千住の千住宿から始まる水戸街道ですが、荒川を渡るまでは旧日光街道を北上して、千住新橋を渡りました。


○千住新橋

橋を渡ってすぐに左に折れしばらく高速の下を歩くと東京拘置所の先に小菅万葉公園があります。小菅御殿があったらしいです。


○小菅万葉公園


水戸橋で綾瀬川を渡ります。


旧小菅村の鎮守である小菅神社

日蓮宗の蓮正寺

歩いていると街道の看板がありました。水戸佐倉道とも呼ばれているんですね。
歩道がないところも多く、隅っこを歩いています。

亀有の近く、大曲と呼ばれるところ。

亀有の両さんの像

どんどん進み環状七号線を突っ切ると、中川に出ます。中川橋を渡ります。

中川を渡ると、宿場の新宿となります。 道は右に直角に折れて宿場に入り、そして左折、左折を繰り返します。


浄土宗の西念寺

旧新宿町の鎮守となる新宿日枝神社 

葛飾の街道沿いに並ぶ石碑群

「帝釈道」と刻まれた自然石の道標は柴又帝釈天への道標です。

更に道は狭くなりました。

一旦、金町の先で国道六号に合流し、また離れます。常磐線を超えると、水戸街道の道標らしきものが立っていました。


平安時代に創建された葛西神社に到着しました


江戸川に出てきました。

葛飾大橋を渡ります。


葛飾大橋を渡ると東京都から千葉県となり松戸宿に入ります。時刻は11時30分、歩き始めて3時間経ちました。歩いた距離は12.5km。だいぶ疲れてきました。
それでも、旧水戸街道歩きはまだまだ続きます。

舎人公園のネモフィラ

舎人公園でネモフィラが見頃を迎えているということなので、4月13日土曜日に観にいってきました。
都立舎人公園はとても広くてとてものんびりできる良い公園です。たくさん人が訪れても広いので混雑している感じにはなりません。


ネモフィラの群生は思ったより広くはありませんでしたが、それでも写真の撮り具合で十分見栄えがします。


園内の桜もソメイヨシノが風に揺られてハラハラと散るのも風情があります。
八重桜系は十分見頃です。


松月(ショウゲツ)


一葉(イチヨウ)

芝生の上にシートを広げて、ゆったりのんびり春を楽しんできました。