こつこつわくわく四季おりおりに

東京下町の片すみの四季おりおりの風景を気ままに。

三陸海岸のんびり旅(3日目、久慈~種差海岸)

9月6日、大人の休日倶楽部パスで行く三陸海岸のんびり一人旅は3日目です。
今日も天気予報は曇り、雨。日頃の行いが悪いせいか、どうも雨男らしいです。


前日宿泊しした国民宿舎えぼし荘から野田玉川駅まで車で送ってもらいました。
9時6分、三陸鉄道リアス線野田玉川駅から久慈駅に向かいます。


列車がやってきました。もしやあれは...

おお、感動のあまちゃん列車です。

列車の中もこんな感じで、なかなか楽しいです。

9時28分、久慈駅到着です。

これもあまちゃんの舞台となった三陸リアス亭。

やはりあまちゃんで観光協会が入居しているとして、よく登場した駅前デハートは、残念ながら廃墟と化していました。周りも寂れているというのは避けようもありません。
でも地方都市の近年はどこも概ねこんな感じではあります。

駅のすぐ横にある久慈市情報交流センター「YOMUNOSU」は図書館も併設され新しい立派なビルでした。(外観を撮るのを忘れた)
その中でもあまちゃんに関する展示がたくさんありました。

あまちゃんの舞台となった小袖海岸へはバスの便もないので諦め、駅の反対側にある「久慈市文化会館アンバーホール」を訪れてみました。
建物は黒川紀章氏設計。同氏の設計らしいガラスコーンと波のうねりを模した本体で構成されています。1998年完成。

ガラスコーンは大きな吹き抜けとなっていて展望室が設置されており、上まであがると久慈市が一望できました。でもこの造りなので空調が利かないんでしょうね。建設現場におるような大きな扇風機が何台もぶんぶん回っていました。

再び駅まで戻り、今度は反対側にある「道の駅くじ やませ土風館」へ。
琥珀のアクセサリーなどを眺めたあと、施設の中にある「地場食材レストラン 山海里」でランチ。「漁師なげこみ丼」がおいしかったです。


13時3分、再び三陸鉄道に乗り、14時23分に八戸市の鮫駅下到着。
今日のメインイベントは、「みちのく潮風トレイル」のコースを歩きます。


まずは、蕪島神社へ。
ここは3万羽のウミネコが集まることで有名です。

でもウミネコはいません。
ビジターセンターで聞くと繁殖の時期だけいるそうで、7月頃を過ぎると餌のあるところに散っていくのだとか。そうなのか~。
気を取り直して種差海岸に向けて歩きます。


荒々しい海岸が続きます。

葦毛崎展望台

展望台から見る風景

大須賀海岸

ウミウの糞で白くなったと言われる白岩

コウモリ穴。


鮫駅から約2時間20分。9.5kmほど歩いて、無事種差海岸に到着しました。
何とか雨に打たれずに済みました。日頃の行いが良いのかな?


種差天然芝生地は、波打ち際まで天然の芝生が広がっています。

おお、高校生も走っています!


今日の宿は、駅そばの民宿石橋。とても綺麗で料理もおいしく女将さんも優しくて、
陸奥八仙もたっぷり飲めて大満足の宿でした。

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