隅田川テラスの花たち、6月
梅雨の晴れ間を利用して隅田川テラスをジョギング&そぞろ歩き。
梅雨といっても東京の場合は、曇り空が多くて雨はそれほど降らないイメージがあります。
子供の頃に住んでいた徳島は、降れば土砂降りでした。
この時期、汐入公園は、あたり一面クチナシの香りに包まれます。独特の香りですが、香りに誘われてふと振り返りたくなる魅力があります。
アガパンサスの紫色の花も綺麗ですね。和名はムラサキクンシラン。
同じく紫色の花で、コンボルブルス(和名はセイヨウヒルガオ)の小さな花も汐入公園に咲いていました。
小さな花をたくさんつけるアベリア(和名はツクバネウツギ)。
最近、公園で見かけることが増えました。
足元に目を向けると、ツユクサが。
子供の頃、夏休みの朝、ラジオ体操の帰り道、まだ夜露に濡れたツユクサの花。そんな風景が懐かしく。
春からあちこちで見かけられるコマツヨイグサ。写真を撮ろうとしても、いつも花が閉じているんですよね。
土手の白い花も、いつの間にかハルジオンからヒメジョオンに変わっていました。ヒメジョオンは上に向かって花が咲いています。
夏至を過ぎて、夏はもうそこまでやってきています。
(2023年6月、荒川区、汐入公園、隅田川テラス)