隅田川テラスの花たち、5月②
ゴールデンウィークが終わり初夏の風が吹くようになると、たくさんの種類を咲かせていた春の花々も次第に減ってきました。まだツツジの花はあちらこちらで咲いていますが、多くの花々は緑の葉を茂らせて生育の時期になってきます。
それでも、隅田川テラスをのんびり走ると、まだあちらこちらで綺麗な花を観ることができます。
ヒナゲシの花壇。紅色が艶やかです。
汐入公園では、「ヤマボウシ(山法師)」が見頃を迎えていました。白い花に見えるのは、実は苞(ホウ)と呼ばれる葉が変形したものだそうです。
土手を覆う「チガヤ(千萱)」も綿毛になりつつあります。
綿毛と一緒に風に吹かれて、遥かな空を飛んでいければ良いのになあ。
(2023年5月中旬、隅田川テラス、荒川区)