こつこつわくわく四季おりおりに

東京下町の片すみの四季おりおりの風景を気ままに。

4月の桜、汐入公園③

3月中旬の大寒桜から始まった汐入公園の春の桜も、いよいよ終盤を迎えました。
あと一週間くらいは、様々な八重桜を観ることができます。


「スザク(朱雀)」は白さが際立ちます。名前の由来は、古に京都の朱雀に植わっていたことから。


「エド(江戸)」。こちらは桜餅のイメージ。エドに多い種類だそうです。


「フゲンゾウ(普賢象)」。白にピンクが混ざる感じです。花の名前らしくないですが、普賢菩薩が乗っかる白象の鼻に雄しべが似ているところから名づけられたそうです。まあ、なんと。


「イチヨウ(一葉)」。咲き始めはピンクが強いのですが、次第に白花に変化します。若葉が出できた後もたくさんの花を付けて見事です。


「ウコン(鬱金)」。黄緑色の花の色から始まって、終盤はピンクに変化します。八重桜は色の変化も楽しいですね。


桜が若葉を茂らせ始めると、ツツジが眼を楽しませてくれるようになりますね。
気候も良くなり、また楽しみ。


(2023年4月上旬、東京都立汐入公園、荒川区)

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