こつこつわくわく四季おりおりに

東京下町の片すみの四季おりおりの風景を気ままに。

旧水戸街道歩き⑥牛久~神立

旧水戸街道ウォーキング、4回目は5月8日水曜日にトライしました。前回の続きの牛久駅から始めます。
常磐線快速で牛久まで行き、スタートは9時8分。自宅からスタート駅まで1時間くらいかかるようになってきました。


牛久駅から北に向かって歩き始めるとすぐ、真新しい山門が立派な薬師寺が見えてきました。

ここから国道6号をひたすら北上していきます。
圏央道をくぐり、ひたちの牛久駅を右に見ながら進んでいくと道の両側に荒川沖一里塚跡と中根一里塚跡がありました。


そのあと、荒川沖宿に入るところで国道6号を逸れ、旧道に入りました。旧道のほうが歩いていても楽しいですね。
左手に見えた荒川沖天満宮

その先にあった茅葺の家は、旧旅籠佐野屋です。一気にタイムスリップした感じです。

荒川沖からしばらく歩き、いったん国道6号に合流しますが、すぐに右に分岐したあと今度は国道6号を超えて進んでいくと道は細くなりました。
その先に左手にあるのが大聖寺。このお寺も立派です。

このあと、いよいよ土浦宿に入りました。
入る手前の桜川にかかる橋からは筑波山の双峰が綺麗に見えました。

土浦宿は綺麗に整備されています。

老舗が並んでいます。吾妻庵総本店

矢口家住宅

まちかど蔵「大徳」

土浦宿を終えたところに、北門の跡の史跡が建っていました。

旧筑波鉄道の新土浦駅のホーム跡です。今はりんりんロードとして整備されています。

しばらく旧道を北上して坂道が始まったところに善應寺(ぜんのうじ)があり、その境内にあ照井の井戸があります。もう何百年も清水がわき続けているらしいです。
水は冷たくて気持ち良かったです。

坂を上りきったところに、旧土浦中学校本館がありました。国の重要文化財になっているそうです。

国道354号を超えると旧道に入ります。このあたりは数百メートルにわたって松並木が続いていました。

板谷一里塚跡。日本橋から二十里。結構歩いてきました。

どんどん歩いて土浦バイパスを超えると中貫宿に入りました。このあたりも大きな屋敷が連なっています。東京に住んでいるとこんな大きな家は逆に無駄なように見えてきてしまうのは、単なるひがみ。

中貫本陣跡

今回はこの中貫旧道十字路まで。

ここから3kmほど工場街を歩いて神立の駅に着きました。この3kmが長かったなあ。

神立駅到着は14時45分。距離は24.5km。時間は5時間40分ほどでした。残りは40kmほどかなあ。

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