こつこつわくわく四季おりおりに

東京下町の片すみの四季おりおりの風景を気ままに。

小石川植物園そぞろ歩き

30数年振りに小石川植物園にいってきました。


小石川植物園は、東京大学大学院理学系研究科の附属植物園となっていて、植物学の研究を目的とした施設です。
 ですので、園内は飾り気がまったくありません。ベンチはありますが子供向けの遊具もなければカフェやレストランもありません。小さな売店があるばかり。
 その分、自然にあふれていて大きな木々が気持ちよく伸びているのと、ひとつひとつの植物にきちんとラベルがついていることろが魅力です。


入口で500円を現金で払って、園内へ。


精子を発見したソテツが出迎えてくれます。

続いてニュートンの生家にあったリンゴの木。枝を接木したそうです。

精子発見のイチョウ。

園内は広々としていてとても静かです。年間パスポートは2,500円なので、近所に住んでいれば購入の価値ありますね。小さな赤ちゃん連れの親子も何組も見かけました。

新緑と木漏れ日が素敵です。とにかく木が大きい。

クスノキ

坂を下りると庭園があります。

旧東京医学校本館(重要文化財)。残念ながら入れません。

ハナショウブも咲き始めていました。

ケムリノキというそうです。


この時期は花が少なかったのですが、一時間あまり気持ちよくのんびり歩くことができました。またいつか訪れてみたいです。


(2023年5月下旬、文京区、小石川植物園)

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